手話のスタバ
東京の国立に第一言語が手話のスタバがあります。
基本的に手話で動くと言うこと。
もちろん注文を手話でできますし、
指差してもできます。
筆談もOKです。
下の子は手話に興味があって、学童の先生で1人手話が出来るのでマンツーマンで教わっていたんです。
私の癌で学童は行かなくなり、手話は自分で本を買ってそのまま続けていました。
テレビとかも手話講座見たりしてます。
でもだんだんやらなくなっちゃうんですよね。
もったいない!!
コロナで地域の手話講座もどこも中止!!
残念な日々でした。
なので、「宣言があけたら、国立のスタバで手話を使って注文だ!!」
と目標を定めて、ここ数週間は頑張りました。
そして今日、電車をたくさん乗って国立
ジャジャーン!
看板も指文字
素敵〜
娘にマンツーマンで教わって、まず私が注文
「まっちゃふらぺちーのを1つお願いします」
とたどたどしく伝えました。
店員さんは「ん?」と言う顔をされて、なにか指文字を見せられたら、下の子が
「はっ!そうそう!それです!」
と頷いて答えてました。
私「何?間違ってた?」
娘「いや、ごめん。ママに教える時に間違ってた。
ママは『マッチョフラペチーノ』を注文してたよ。」
おい!それは面白い。タンパク質が多そう。
続いて娘も
「マンゴーフラペチーノを1つお願いします。」
なんと滑らか!すごいわ〜!
何か書かれてて、なんか答えてました。
私「何喋ってたの?」
娘「手話ができるね、って言ってもらえたから、勉強中って答えた。緊張した〜〜〜」
手話がデザインされた絵が飾られていたり、
お客でも手話でお話しされている方がいたり、
手話を身近に感じられるイラストがあったら、
素敵な空間でした。
お土産にスタバのノートを買ったのですが、この店舗限定の手話が書かれたノートなんです。ぐふふ。
スタバはどこも素敵だと思いますよ。
でも、ここのスタバは他のスタバより、柔らかい空気に包まれていました。
こういう店舗がもっと出来ることが、
きっと社会全体かつ一人一人を幸せに幸せにすると思いました。
下の子「また来たい〜!」
うんうん。手話を頑張ってくれ。