付き合うなら誰がいい?お兄ちゃんなら誰がいい?
長女が考えている志望校。コロナで説明会もろくにありません。
土曜日の登下校の様子を眺める他ない。
なんとなく学校から出てきた男子三人組の後ろについて、家族でストーカー。
駅までの道のりの間、話を盗み聞きすることにした。
A君「10本の指のうち、どの指が一番いらないかな?」
B君「効き手の右は全部大事。左だよね。小指じゃない?」
C君「なかったら、反社に思われるからあったほうがいい。これは社会人として必要だよ。」
A君「じゃぁ、薬指かな。」
B君「結婚できないのは残念だな。」
C君「ウーバーイーツもあるし、ルンバだって安くなるよ。」
B君「いや!結婚はしたい。バージンロード歩いてくる奥さんを見たい。」
A君「もう夏目三久はお前に向かって歩いてこないよ?」
B君「田中みな実がいる。」
C君「じゃぁ、中指だな。」
B君「無理無理無理、中指なしでゲームに勝てる気がしない。絶対に絶対に人生に必要だよ。」
A君「う~ん、困ったな。どの指がいらないんだろう?」
突っ込みどころが満載過ぎて、旦那と二人で気絶するかと思いました。
長女「男子って、中学生でもバカなの?」
共学はやめて、女子校にしようかと悩み始めています。
受験勉強の合間に、漫画を読むのはもういいんですけど、
どうせ読むなら、ちゃんとしたものを読ませたい。
ということで、
「スラムダンク全巻」
素晴らしい。届いてすぐ、両親が読みふけってしまう。
黙々と娘も読んでました。
「はっ!」
と娘が息をのんでいたので、覗き込んでみたら
木暮君の3ポイントシュートが入るシーン
だよねだよね!そこ私も授業中に震えたよ!
夜寝るときに娘から質問を受ける
長女「ママは、湘北高校なら誰が好き?」
あぁ、この質問を受ける日が来るなんて、ママうれしい。(涙)
私「ママは読んでいた時は、流川君だったよ。でも、途中で三井さんが好きになったかなぁ。」
長女「わかる!!私も!!」
結論として流川→三井は王道という話になった。
やっぱり口数の少ないちょっと冷たい男子がいい 流川
そしてヤンチャから更生して、ちょっと大人だけど話も分かる三井にキュンキュンする。
あの時、三井さんの涙と笑顔に日本の全ジャンプ女子がキュン死にしたんだ。
付き合うなら?お兄ちゃんなら?結婚するなら?
キャーキャー言って順位までつけた。
懐かしいなぁ~ 仙道さん人気あったなぁ~
長女「共学もいいかも。」
思い出せ!
あの意味のない話をしていた男子3人組を。
スラムダンクに出てくるような素敵な男子たちなど、実在しない!!