入院16日目〜 ドレーンからの解放、そして志村の刑
ドレーンが全て抜けました。
私「きゃー!先生〜おかえり〜!」
と、パタパタパタ〜とうちわで総回診をお出迎え。笑
先生「あははは!待たせてごめんよ〜」
あぁ、良かった良かった。
胸のドレーンを前に抜いた時は、ちょっと痛かったんですが、(いや、結構痛かった)
今回、脇のドレーンはちっとも痛くなかったです。
先生「カサブタが付いてると痛いんだよね。当たりと呼んでるんだけどね。」
ハズレでよかったです。
ドレーンの穴をどう塞ぐのかと思ったけど、
ガーゼを当てただけだった。
私「これだけ?」
先生「これだけ。明日にはくっついてるよ。」
人間の体って、そんな付箋みたいに
ついたり剥がれたりするんか。すごいねぇ〜。
さぁ、ここからは廃液は自身の体で処理せねば。
腕上げて頑張ります。
ちなみに昨日の夜、リンパを取った側の二の腕がちょっと熱を持ち、痛みもあったので
慌てて腕を高ーくして寝ました。
アイシングも考えたんですが、とりあえず無しで。
浮腫んでいたかは正直自分にはわかりませんでした。
朝には痛みや熱は無くなってました。ほっ。
こういう繰り返しが蜂窩織炎そしてリンパ浮腫に繋がるのかと思うと、ドキドキ。
気をつけて、いかねば〜。
リハビリの時に腕の太さの測り方を指導されたので、これからは気になったら測ります。
病院からもらった資料だと
リンパ節まで取った人の約50%がリンパ浮腫になるって、
頻度高っ!!
(自覚してない軽度も含めてだそうで)
うーん、どこ調べの資料なんだろうか…。
リンパ浮腫の資料がなんか曖昧なのが多いんだよね〜。
このバックにドレーンのパックを入れて過ごしました。
記念に持ち帰ろう〜
さ、病院最後の夜は美容院へ💕
顔剃りって生まれて初めてやりました。
ドリフの志村けんが婆さん役でやるやつですよ。
いかりや長介が客でやべえやべえってなるパターン。
手がブルブル震えながら剃刀持つやつ!
ドキドキ。
よし、手は震えてなさそう。
乗せる泡は無駄に多くて息できないやつ!!
ドキドキ。
よし、適量。息できる。
蒸しタオルは超熱いやつ!!!
ドキドキ。
よし、適温。気持ち良い。
当たり前なんだけどさ。、
何が大変って、志村けんといかりや長介のくだりが、映像で瞼の裏に浮かんで、
そのつど、笑いそうになることでした。
おばちゃん「なに、どうしたの?」
私「ぶふっ。思い出し笑いが、ぷぷぷっ、止まらなく、ぐふ、て。」
おばちゃん「やだーん。笑いが治んないと刃物が当てられないよ〜。笑」
こんなに笑いが止まらないなんて、
志村けんの偉大さを感じます。
グッと堪えて、無事に顔剃りを終え、
クレンジングやら、パックやらやってもらいました。
暖かい、優しい手だなぁ〜。涙
本当に色んな方をこの手は癒してきたんだよね〜。
すごい。これぞ、手当。
感動です。
よし、ママはピカピカだぞ!!明日は退院だ!!