入院14日目〜 洗濯物グルグル
思いの外、入院期間が長くなったため、
入院中に洗濯をすることに。
下着とタオルと帽子と靴下。
ぐるぐる回るの楽しいわぁ。
ネコ動画のネコのように、動きを見て暇な時間を過ごしてます。
水の音と、滑らかな動きが癒されますね〜。
脱水が終わり、乾燥機へ。
ふぼぉぉおおお〜と回されるのを確認して、
病室でひと眠り。
のはずが、ぐっすり。
随分とたってから、
乾燥機の中の洗濯物を回収。
次の人待ってたかしら?
洗濯機軍団を見ると、
さっき私が使っていた洗濯機が使われていない。
「まさかね〜」
と念のため覗くと、派手なパンツが1枚…。
「私のだ。」
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
乾燥したばかりのバスタオルに顔をうずめて
「すいませんしたぁぁーー!」
と叫ぶのでした。
ネコもそろそろ洗濯を希望している。
無理無理。今は無理よ。
さて、
相変わらず、窓の大きい自由空間でぼんやりと過ごす。
もはや、病院に搬入されるトラックを見分けられるようになりました。
Kさん「あ、魚きたよ〜」
Hさん「野菜が来たね〜」
私「ドライアイスだ〜」
3人「うわ〜」
下界を見て、とやかく言う。
もはやドリフの雷3人のような状況です。
ドレーンの廃液量で20mLを下回って安定したら退院と言われています。
3人で毎回、液量を聞いては
「なかなか減らないね〜」
と嘆いていましたが、
看護師「Hさーん!ここにいたのね。数値がいい感じだから抜いちゃおう〜!」
3人「やったー!!!」
1人の退院をみんなで喜べる。あぁ楽しい。
今夜は宴です。いひひ。
私は
44→40→35→28→18
と、かなりいい感じで下がってます。
今日か、明日あたりにドレーンを抜けそうだな。
おほほほほ。
と睨んでいたのですが、
若い先生「〇〇先生が帰ってきての判断を待ちましょうね〜」
何気に私は一番えらい先生にかかっているので、下っ端では判断できないらしい。
私「〇〇先生は出張ですか。どこか遠くへ?」
若い先生「いいえ、近くにいますよ。ただの夏休みですよ💕」
私「なっ……。」
ということは、先生が帰ってくるまで、もう2、3日は入院!!
にゃうーーーーん!!
と、一瞬悲しみましたが、
いいんです!!
死んじゃいそうなぐらい疲れていた先生
休むことで肌の艶感が上がるのなら、
ガッチリ休みましょう!
私はのんびり傷を治します!!
家に帰ったら、腕を動かしちゃうし!入院してた方がいいかも!
保険金も入院期間で決まるし、いっぱいもらっちゃうぞ!!
でも、せんせー!!
夏休みの延長はダメですからねーー!!