入院4日目〜 模範患者を目指して
ただただ、
一生懸命に生きているだけなのに、
なぜかおかしなことになる。
そんな日々です。
①
手術直前の話です
私「入院前に頂いた資料に手術時はT字帯でとのことですが、売店購入でしょうか?」
看護師「あぁ、この資料古いんです。T字帯はいらないです。ご自身の下着で手術を受けてください。」
え?なぜ古い資料を渡す?
そして私は、
気持ちが上がるようにと、
無駄に派手なパンツしか
持ってきてないけど?
「やだ、チョコレートケーキったら下着派手じゃ〜ん!」
と噂されるか、
「やだ、チョコレートケーキったらT字帯。また話聞いてない?」
と噂されるか、
「やだ、チョコレートケーキったらノーパン。どうかしてんじゃね?」
と振り切るか。
悩んで派手な下着で行きました。
よく考えたら、売店で地味なパンツを買えばよかった。
もう、思考回路が崩壊している時だからしょうがない。
Amazon中のネコ
②
麻酔から起きる付近でちょっとだけ夢を見ました。
神秘的な夢とか家族の夢とか見るのかと思ってたけど、
私が甲子園の開会式の入場の
横浜高校のプラカードを持つ女子役をやってて
「最高齢です!軽やかな足取り!」
と全国に紹介されてました。
〇〇さーん!手術終わりましたよ〜と起こされて本当にホッとしましたよ。
悪夢でしたね。
まぁ、手術当日が全体的に悪夢でしたけど。
カーテンからネコ
看護師が「ぎゃ!」と驚く
③
手術から部屋に帰って
「いい、絶対安静を死守よ!」
と言われたので、
「はい!!」
超模範的患者は
一晩必死に痛みに耐え、
向きを変えずに頑張ったのです。
が、
翌日、隣の人が術後で
患者「同じ姿勢だと体が痛くて、向き替えたいです」
看護師「あ、看護師が変えますからどんどん呼んでくださいね〜」
おやおや〜?
それは、ありだったんだ〜?
死守ってそのレベル〜??
扉からネコ
ネコをしまったら看護師に「ネコはどこ?」と聞かれ、扉を開けたら、驚かれ、「ひどい!」と言われた。
④
術後は足のマッサージが一晩続きました。
血栓予防のやつですね。
「夜通しの脚エステ。いひひひひ。」
と思ってたんですが、
ブーンブンブンブン カチッ
ブーンブンブンブン カチッ
ブーンブンブンブン カチッ
うるさい。
私だけでなく、周りの人も寝れなかったのでは?
恐縮です。
が、みなさんのベットから寝息やいびきが聞こえて安心。
良かった良かった。
私は痛み&興奮&反省&絶対安静で
なかなか寝れず、
好きな芸人のラジオなどを聴きました。
私の1番好きなハライチのラジオが聞けたのですが、
右手だけで全ての操作をしていたため、
ちょっとした拍子に、イヤホンが抜けて、
大音量の
「どうして、そうなっちゃうのかなぁ〜〜?!」
というハライチ澤部の声が病室に響き渡りました。
そこからしばらく、いびきが鎮まりました。
本当に、どうしてそうなっちゃうのかなぁ〜〜?!
早く退院したいな〜