便座の暖かさを頬で感じる夜
はい!昨日は抗がん剤の3回戦
今回もガンコをボッコボコにしてもらいましょう!!
前日の段階で若干、
「あぁ、明日また気持ち悪くなるのか〜」
と気持ちが負けていたので、嫌な予感はしたのですが
3回目、なかなかの吐きっぷり。
あれ?こんなに吐いたっけ?って感じです。
家にトイレが2つあって本当に良かった。
2階のトイレは本日ママ専用。
そして、絶え間なくヨダレがでてます。
よだれ製造機となった私は、
便器と一体化。
歯医者のよだれ吸い取ってくれる機械のことを
前にバカにしましたが、
前言撤回、今あれが欲しい。
次女「ママ、トイレは楽しい?ぬいぐるみ持ってきたよ」
私 「楽しくはない。ぬいぐるみは伸びるやつがいい」
ビーズクッション系のよく伸びるゾウさんゲット
ハゲた母親が
便器にほっぺたをつけて、
口から涎を垂らし、
ぬいぐるみを異常に伸ばして笑う。
長女「ママ、イってるなぁ」
ヤバさを理解した長女は
冷食スパゲティを妹の分まで解凍して、
夕飯にしてくれたらしい。
ママはその間、床で絶賛気絶中。
夜も更けて、まだ吐いていて、こりゃ風邪をひくとなり、
トイレの扉を開けてトイレの中から廊下に向かって布団を敷き、
トイレに添い寝していただきました。
便座の暖かさが身に染みる夜。
朝となり吐いてはいませんが、
ゼリーとか買っておけばよかったと後悔。
絹豆腐をチビチビ。
山は越えた。
この抗がん剤はあと一回。
次の抗がん剤は吐き気はそこまで無いという。
トイレとの友好同盟は短期間。春の一夜の過ちレベルにとどめたい。